小麦粉と水と塩と酵母だけのパン

本日も快晴の素敵な日曜日でした。

朝10時からのBS日テレ「小さな村のものがたり」はサルデーニャ島のある村。

小学校の先生だったご夫妻ですが、ご主人が51歳の時に先生をやめて家業であった畜産業に専念されたご一家。

二か月に一回、二か月分のパンを焼くために一家総出でパン作りの作業に当たるそうですが、その時にはご近所同士助け合いだそうで、教師だった奥さんはご近所のパン作りのお手伝いに出かけていきました。

その家独特のサイズなどがあるようで、お宅仕様に少し大きくしておくね、などと言い合っています。

本日主役の先生奥さんは、この家の奥さんにチーズの作り方からパンの焼き方まですべて教わった、恩人だ、と紹介しています。

恩人と言われた地元のおばあちゃんは、パンの種をこねながら、なんせこちらはいいとこの奥様だからね、、、、最初は何にもできなかった、、、先生だから、、、と軽口を言って答えています。

そうか、やはり先生は先生だよね、、、とこの先生奥さんの立ち位置に興味がありましたが理解できました。

サルデーニャって特別の文化があるようで、いつか行ってみたいですがどんなところでもイタリアって共通するところがあって、皆さん寂しがり屋で家、というか家族というものを一番に考えていますね。

隣村に嫁いだ一人娘は毎日必ず、年老いて一人で暮らす母親の家を訪問したり、、、、中にはものすごく年老いたお姉さんのところにやはり毎日顔を出すのを日課にしている、自らもお爺さんになった弟とか。

そういうことが普通です。毎日毎日会って、おしゃべりが尽きない、、、、同じことを言っているのかもしれないけど、その話はもう聞いた、などと言わないで大きくうなずいて聞いている、それがイタリア人で、そこはわたしが前世はイタリア人だった、と思う点ですかね。

主人もいまだに毎週、実家に通ってますし、お義母さんが存命の時も通って、で、毎回同じ話を聞かされていたようですがそれに関して愚痴を聞いたことはありません。

案外主人もイタリア人的かも。

明日からまた新しい一週間が始まりますし、なんと10月が終わります。早い。

わたくしは大変調子は良く、また元気に新たな一週間を乗り切ります。

今晩もエクセルで作業したり、、、、まだまだ忙しい、、、、