ブラームス交響曲4番の前に、、

若き日のヨハネス・ブラームスです。次回のひまわり管弦楽団の演奏曲はブラームスの交響曲4番とのことなので、さっそく音楽を聴いて、ついでにブラームスにも興味がわいて、ちょっと調べてみました。

彼の曲はハンガリー舞曲が有名ですし、この曲は何回も折に触れて演奏してきました。息子が小学生の時、ピアノの発表会で演奏したことも思い出されます。

さすが男の子、力があるからか、音が大変よくびっくりした記憶があります。

ブラームスは時代的にはロマン派、そして古典派にも分類されます。ドイツ人ですから、J・Sバッハ、ベートーベンと並んで、ドイツ音楽において三大Bと言われますし、ブラームスの交響曲1番はベートベンの10番だ、と言った人もいます。

ベートーベンは9つの交響曲を書いてますが、だからその後に続く10番てことですね。

早熟の天才だったようですが、家が貧しかったとかで、そんなにしっかり学んだわけでもなさそうですが、若くして作曲の頭角を現し、加えてピアノの名手、これはベートーベンも同じです。彼も作曲者である前にピアニストとしてもすぐれていました。

ブラームスというと、フランソワーズ・サガンのこれまた早熟な小説「ブラームスはお好き?」を原作とした映画、「さよならをもう一度」の中で演奏される、交響曲3番の3楽章のメロディーは一度聞くとその美しさにしばらく耳から離れません。

そして同じく映画に使われているピアノ四重奏曲1番。映画は「仕立て屋の恋」だったでしょうか?

こちらも素晴らしく、CDで聴くだけでは飽き足らず、神奈川フィルのコンマスが演奏する演奏会に行って生で聴いたことがあります。

どこかで落ちてしまったら、以後加わることができないような緻密な四重奏で、ハラハラしながら聞きましたが、とにかくブラームスって情熱的で素晴らしい。

わたしのバイオリンの先生のお嬢さんがやはりバイオリニストですが、だれが好きですか?と聞いたらブラームス、と答えられましたね。

今思えば、彼女にぴったりかもしれません、ブラームス。

ブラームスというとこちらの壮年の写真がよくつかわれている印象です。有名な話として、尊敬していた先輩のシューマンの奥さんで、14歳年上でやはり高名なピアニストのクララ、との不倫があります。

シューマンは精神を病み、幻覚、幻聴などに相当苦しみ、入院生活もしていますし自殺未遂もしています。最後は病死のようですが、46歳で8人の子供を残して亡くなりました。

この精神の病みを、妻クララとブーラームスの仲を疑ったり嫉妬したりが悪化させている、というような説も読んだことはありますが、何ら証拠も確証もない話のようです。

ブラームスはイケメンですし、情熱的な楽曲を残している芸術家ですから、そんな不倫のお話はさもありなん、、で興味はそそられますが、シューマンは子供好きで子だくさん、クララも演奏者として多忙だったと思いますが、たくさんの子供を産み育てて、病気の夫も抱えて、むしろ肝っ玉母さんだったのかも。

シューマンの三女に、ブラームスは思いを寄せていて、でも思いはかなわなかったという話もありますし、むしろそちらのほうが納得できます。

ブラームスは一度も結婚しなかったから、そしてシューマンが亡くなった時、クララはまだ36歳だったから、、、でも生涯仲良く親交したそうですから、そのほうがよほど豊かで素敵なお話です。

今年はベートーベン没後250年で、生誕地のボンできっとお祭りがあるだろうから、行ってみようかな、と数年前から漠然と思っていましたが、いつも旅行に一緒に行ってくれる長女が結婚したし、新婚の間は遠慮もあり、そこへコロナ騒ぎ。

ボンどころかどこへも行けなくなりましたが、行けないのは自分だけだはないから、全然気にしません。

また誰でも行けるようになったときに行ける状態かどうか、いろいろな意味で、たとえば健康とか経済とか、、、そのほうが問題です。

自分からはやりたい曲としてブラームスを挙げないでしょうが、なぜなら経験がないから、演奏したことがないからですが、こうやって演奏のチャンスを与えられてありがたいですから、しっかり音楽を聴いて、練習して挑みたいです。

Mちゃんにブラームスはどう訴えるかなぁ?