エルヴィスは建物を出た

サクサク、と見れる映画を探して「アマンダと僕」いうフランス映画を観ました。登場人物の関係や、敵か味方か、、、どんな利害関係があってのことか、、、などなど、、その上字幕を読み切れなかったりなかなか理解しきれない映画が多い中、こんなほのぼのしたフランス映画ならだいたい巻き戻すこともなくさらっと理解して見れます。

冒頭に7歳くらいの女の子が母親に「エルヴィスは建物を出た」ってどういうこと?聞くシーンから始まります。

あのエリヴィス・プレスリーですが、ライブが終わってもなかなか帰れない観客に、もうプレスリーは建物を出てここにはいません、、、それが転じてもうおしまい、望みはない、、などの意味に使われているとか。

フランス映画で、しかも最近の新しい映画で、エルヴィス・プレスリーとは意外な感じ。マイケル・ジャクソンじゃないんだね。

わたくしの生まれたころにプレスリーは出てきたのでリアルには知りませんが、後年ラスベガスのディナーショーでご活躍の時は結構さんざん見ました。何を見たんだろう、、多分ビデオですね、まさかラスベガスには行ってないし、、、ですが相当繰り返し見たものでした。

その後、ドーナツだけを食べ過ぎている生活が原因と記憶にありますが、40代の若さで亡くなりました。

まれにみるほどに活躍した方は早死なものですが、そうでない人もいます。長寿の天才としてすぐに思い出すのはミケランジェロ、、、ティチアーノ、、、

寿命はその人のやってきた行いの総決算として意味があること、、のように思えますが。

たしかにドーナツだけを食べ過ぎれば相当体には悪いはず、、、そこに未曽有のシンガーという要因でことさら劇的な運命を感じてしまいますが、残念なことでした。きっとストレスが尋常ではなく甘いものが欲しくて、そして栄養不足でさらに過食、、、ってことだったろうと思います。

この映画はその7歳くらいの女の子がちょっと太めですがなかなか芸達者で10年もすれば素敵なパリジェンヌになるのかな?と思って見てたんですが、初めて会うおばあちゃんが美人ね、というシーンがあってやっぱりね、この女の子、将来を期待された芸達者で美人を保証された子なんだなって納得しました。

主人公の若い男性はハンサムでもスタイルがいいわけでもなく、それでも魅せるフランス映画っていいんじゃないかなって思います。