有楽町線で来たこともあった

半蔵門線の永田町駅のホームですが、銀座線と丸ノ内線の赤坂見附の駅とつながってます。

娘は赤坂御所の目の前に暮らしていますが、社宅扱いだからいずれ出なくてはならず、で縁あって来春には越す予定ですが、、、

この娘の家にはどれほど通ったことか、懐かしいです。

家から行くときは、我が家の最寄り駅から京急本線で大門まで行って、そこで大江戸線に乗り換えて、青山一丁目で下車。そこから歩きます。

保育園のお迎えを仰せつかった時もこうやってきます。

で、たとえばほかに用事を済ませたり寄って来てから娘の家に行くときは、、出先から行きやすい行きかたを選びますが、赤坂見附か永田町まで乗ってくることが多いです。

娘宅までは、青山一丁目より赤坂見附からのほうが近いですが、本当は一番近いのは千代田線の赤坂駅、TBSの目の前の駅ですね。

そんなところに暮らして、勤めながら一人娘を保育園に預けながら日々頑張っている娘ですが、まあ、今ではずっと在宅のお婿さんもいますから、大いに助かっていて、これはいい意味で誤算でした。

引っ越しまでの残り少ない間に、娘のところへ来るときは、景色と言いますか、わたしにとっても馴染の土地柄となったこの辺りを見納めて行こうと思っています。

例えば、薬研坂、、、、何年か前に近所のイタリアンレストランで、イタリア関係のセミナーがあってきたときに、こんなに美しい坂やら交差点やらあるものかしら?なんていいところだろう、とその時の青い空や大きな白い雲の感じまで覚えています。ため息をついて、、、

まさかその後、娘がこの近所に暮らし、毎日この坂上の交差点を渡って通勤することになるなんて、、、わたしも定期を買って通うことになるなんて。

不思議な縁を感じたものでした。

コロナの関係やら、娘たちのさらなる自立やらで、娘宅に行く回数はぐっと減りましたが、行くとなった時は、ぱちぱち心に触れた景色を撮っていきます。やっぱりわたくしは美しい都会の景色が一番好きなので。