元日の夜はウィンフィルのニューイヤーコンサートを聴きました。まだ子供だったころから、父がこの番組を楽しみにしていて、昔は2日に放送だったように思うのですが、毎年聴くのが恒例でした。
会場の楽友協会の建物の前まで行きましたが中には入ってません。
ウィーンに行ったときは美術鑑賞をテーマにして8つの美術館を回りましたが、音楽は聴きませんでした。
客席は華やかで着物を着た日本人がかならず何人かいますし、今回の放送では緑の肩を出したドレスを着た若い美人を何度もカメラが追っていましたが、有名人なのか身内だからか、美人だからかわかりません。
何年か前はジュリー アンドリュースが来ていてやはりカメラは何回も彼女を追っていました。
指揮者はグスターボ ドゥダメルという早熟の天才、とでもいうべきか、ウィキペディアで見た印象は良くなかったですが、実際はイケメンでなんとも言えない品性と風格で素晴らしい方のようです。まだ30代前半でウィンフィルとは過去10年の間に50回も演奏をしているということですが、ニューイヤーコンサートで振るのは今回が初めてとのことで、ニューイヤーで、振るのは特別の名誉のことのようです。
ドゥダメルはベネズエラ人で、初めて演奏される曲も選んでいて、それも話題。
それでも最後は、オーストリア第二の国歌と言われる「美しく青きドナウ」と、「ラデッキー行進曲」で、血が騒ぎます。演奏している楽団員もさぞかし楽しいはず。
次回ウィーンに行く時を密かに決めていますが、そのときは本場のウィーンで音楽鑑賞もしたいですし、シューベルトやベートーベンなどゆかりの人の軌跡も訪ねたいです。子供の頃に伝記を読んだものです。
娘は2年くらい前に出張でウィーンに行き、そのときはシェーンブルン宮殿で演奏会を聴いたようです。
今録画したものを見返していますが、ジュリー アンドリュース今年も来てますね。サングラスかけてますけど。