天使の映画が続きました

「シティ・オブ・エンジェル」を観ました。メグ ライアンは本当に可愛らしくてあの時代の憧れの女優さんでした。

今はものすごく痩せて度重なる整形手術で劣化がすごいと取りざたされてます。

思うに、ラッセル クロウと不倫してデニス クェードと離婚してから彼女の運命も変わってしまったような。

ニコラス ケイジは出れば大抵面白いから観ますがファンではありません。

でも、この映画ではとても綺麗で天使の感じが出ています。

天使群が、みな長い黒っぽいコートを着た男性というところが面白いですし、たくさんの天使がまとまっていると調和に美しささえ感じます。

ニコラス ケイジが、君は何て美しいんだ、と天使を辞めて人間になった元仲間に言われて、やっぱりね、ほんとに綺麗だものと納得。

メグ ライアンと人間同士としてちゃんと付き合いたいので、彼は天から堕ちて永遠の命を亡くします。

いいお話です。「ベルリン 天使の詩」のリメイクでその映画も天使は男性でロングコート。

さて次に観たのが話題の「キャロル」

。昨年賞レースで賑わった女性同士の恋愛のお話し。

年上のマダムキャロルがデパート店員の若い女性テレーズに「あなたって不思議な人」と言うとどんな風に?と聞かれて「天から堕ちてきたみたい」

これってあなたはわたしの天使、と言ってるんですよね。

シティ オブ エンジェル観たあとなのでものすごく響きました。

と言うお話です。

アカデミー賞受賞の時期はWOWOWは毎年、過去の受賞作を連日放送します。

いいのも悪いのもありますが、絶対見ようと待っているのが、昨年レオナルド ディカプリオが何度目かのノミネートでやっと主演賞をとった「レヴェナント:蘇えりし者」

そしてアカデミー賞もらうのはひどすぎると思ったのはジェニファー ローレンスの「世界にひとつのプレイブック」

ジェニファー ローレンスはでっかくてコンテストに出るためにダンスを練習するのですが、だいたいが踊れる人の軽やかさがなし、カメラはギリギリなんとか見せられるかってとこを撮ってますが、そこだってひどかった。

賞もらったのは何か裏にあったんじゃないかと思いますね。そう思わずにはいられません。

そこへ行くと優等生のナタリー ポートマンは「ブラック スワン」でも、ちゃんとお稽古して体型や雰囲気はバレリーナそのもの、ダンスの部分もそれなりにいけてました。

ナタリー ポートマンは「レオン」の頃から凄い人がいるものだとびっくりさせられて好きな女優さんですわ。